ウォーキングの効果

ウォーキングの効果について

ウォーキングは手軽な運動ですがその効果はいろいろあって誰にでも勧められるものです。まずは心肺機能が高まるということで、ウォーキング中は心拍数が増大しますから必然的に体内に酸素を取り込む量も増加して、心臓や肺の機能が高まります。

 

ウォーキングを続けると持久力もより高まりますから、疲れにくい身体をつくることができるうえ、取り込んだ酸素は脳にも届いて脳の働きをも活発にしてくれます。

 

又、身体の各所に刺激を与えることになり、骨、筋肉、血管の改善につながります。骨では歩くことによって重力の付加がかかり、骨自体にはカルシウムが吸収されて丈夫になります。

 

筋肉では足腰の筋力低下を防ぐことができますし、血管への刺激は血行促進につながります。

 

更にはダイエット効果についても脂肪をエネルギーとして燃焼させることができるので、高い効果が期待でき、肥満や運動不足が原因となる生活習慣病の予防についてももちろん期待できます。

 

ウォーキングは継続すればするほど血液の循環が改善されて、善玉コレステロールであるHDLは増え、動脈硬化などが予防される健康的な体作りに役立ちます。従ってはじめは気負わず、少しずつから始めた方が、結果は長続きして効果も上がるはずです。